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第3期ファシリテーター・トレーニング・クラスのお知らせ

皆様へ。

4月より、非構成的エンカウンターグループのファシリテーション(グループ進行と運営)ができるようになることを目指したトレーニングコースを行います。
1年ぶり、第3期のクラスということになります。

非構成的エンカウンターグループは、1960年代より始まったヒューマン・ポテンシャル・ムーブメントのさなかにパーソン・センタード・アプローチを携えて登場した心理学者カール・ロジャーズに端を発する対話グループです。

僕自身はこのアプローチに出会ってもう30年になり、自分の味わいがかなり色濃く反映されることになると思いますので、今回のクラスは、「橋本に見えている非構成的ファシリテーション」のトレーニングということになります。


僕の視点を述べます。

1.非構成的エンカウンターグループは、参加した人の「問題」を治療することを目的としていません。
  また、参加者の「問題点」を発見しようとするものでもありません。

2.非構成的エンカウンターグループは、「真実を求める」グループではありません。

  時に、自分自身や人間一般の「問題」が気になっている人々が、変化を求めるあまり「このグループ(エンカウンターを含む)では真実を大切にしている」と強調することがありますが、僕自身はそのような「真実」を確認することができません。

3.人類の平和や自己実現やよい仕事に就くことなどを目指して行うグループではありません。

4.僕にとって非構成的エンカウンターグループの意味と目的は、「出遭うこと」その一点にあります。
  それが最初で最後であると思います。

5.目の前の人(グループ参加者)と出遭うためには、明確に見て、聴くことができる「視力」が必要です。
   ファシリテーターがそのような視力を持ってグループの「場」を設定するとき、そこに座って語る普通の人々が   発している威厳や尊厳を感知できる場・空間への移行が生じます。
   パーソン・センタードとはそのような目の前の人の尊厳をはっきりと確認する営みのことです。

6.今、身近な友人達(母親達や、会社員や、大学を出たばかりの若者や、仕事をやめて新しい生き方を探す人たち)が自らの住む街角で、声の届いた人々と一緒にそっと座って場を開いています。
  
7.これが今僕の周りで起こっているエンカウンター・ムーブメントです。
  僕のもう一つの仕事であるプレイバックシアターと同じく、街角にゲリラ的に設定された「場=舞台」は、我々の思い込みで曇った感覚や見慣れた景色の中の「裂け目」として機能します。
  
8.この裂け目=場・舞台空間に入った人は、この社会が忘れて久しい人間の尊厳と、人々がこの瞬間にそのまま在ることの威厳を垣間見ることができます。

9.この働きが顕れるために、エンカウンターグループやプレイバックシアターには様式(時空間の設定の仕方)が必要です。
  この様式によって他の場所でも同じ質の作用を再現することができます。
  僕はこの様式を舞台芸術と呼んでいます。

10.我々が自ら放つ磁場によって形態化した「舞台空間」を任意の場所に置くことで、今住んでいるこの町や近隣のコミュニティの精神的な雰囲気が変容していくことを、ソーシャル・ポテンシャル・ムーブメントと呼びたいと思います。


*トレーニング参加希望者は橋本による面接・承認が必要となります。

■日 程 
第 1 回 2010年 4月24日
第 2 回 2010年 5月22日
第 3 回 2010年 6月26日
第 4 回 2010年 7月24日
第 5 回 2010年 8月下旬(未定)
第 6 回 2010年 9月25日
第 7 回 2010年10月30日
第 8 回 2010年11月27日
第 9 回 2010年12月25日
第10回 2011年 1月15日
第11回 2011年 2月 5日
第12回 2011年 3月19日

(毎月1回全12回いずれも土曜日 午前10時~17時30分まで)

■トレーニング・フィー(料金):25万円

■定  員:12人

■会  場:フェンススタジオ
      大阪市営地下鉄長堀鶴見緑地線「ドーム前千代崎」駅2番出口左すぐの信号を
      左へ50メートル西中学校真向かい喫茶リエ隣)徒歩2分。
      阪神なんば線「ドーム前」駅からも至近。
      http://ptproduce.com/access.html

■主  催: プレイバックシアタープロデュース http://ptproduce.com/

■事務局 : フェンスワークス

■申込み・お問い合わせ :  メール ptproduce@bca.bai.ne.jp 090-6066-7782 (橋本久仁彦)



  
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