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オーシャンズカンボジアチーム帰国のご報告。

皆様へ。

 いかがお過ごしでしょうか。

おかげさまで、オーシャンズ第3次カンボジア遠征チームの本隊は、昨日22日無事帰国いたしました。
今回の目的地であったプレイベン州リング村の学校では、連日、メンバーによるクメール民族の子供達への精力的な授業が展開されました。

感情表現やダンスムーブメント、日本語、英語、人生観、仕事、夢と憧れ、歌、などをテーマにしたユニークな内容の授業でした。
二百数十人が図書室に集まって行われたプレイバックシアターや、日本に残った仲間が提供してくれたプロジェクターを使っての映画会などは大きなイベントとなりました。

どの授業も、教室にいる数十人の子供達が純真に、真剣にまなざしを集中してくれる中での教授経験となりました。
そして、教壇に立つどのメンバーも、子供達からダイレクトに伝わってくる先生への尊敬の気持ちと、
学習意欲の強さに深く影響を受け、我知らず全力投球の授業となりました。

最初は、いわば内気で消極的に見えたメンバーでさえ、この学校の子供達のまなざしの光の中では、進んで自ら気持ちを伝え、深く彼らに共感し、ともに表現し、今ここに存在する頼もしい「先生」になってしまいます。
この学校では、教壇に立つ日本人の誰もが「熱中先生」になってしまうようです。

日本ではまず教員免許をとってからでなければ教壇には立てませんが、ここでは子供達を見たい、聞きたい、一緒にいたいといった「気持ち」があれば教壇に立つこと、つまり子供達の前に「立つ」ことができます。
そして子供達がその自然な、人間本来の敬意や愛情で我々に接してくれることで、初めて教壇に立つ人でさえ、熱心で有能な、そして子供と深く関わる「せんせい」に変容していきます。

雨季の、この上なく美しい緑の田園風景の中、さえずる鳥達の声と花に舞う蝶々たちの校庭に、朝6時頃から子供達が集まり始め、7時には朝礼、そして授業が始まります。

最初はドキドキしながら向かった教室ですが、一度彼らの前に立つと、彼らのことをもっと知りたくなり、もっと教えたくなり、もっと教材研究して良い授業をしたくなる、その気持ちの変化は本当に不思議です。

そしてもしもっと長く滞在して教師として教えたいと思ったなら、学校創設者のコンボーンさん(トトロみたいなお腹と限りなくやさしい目をした72歳のクメール人。キリングフィールドからの奇跡的生還者)がカンボジア外務省から得た権限で、教師としての活動を許可したビザを発行してくれます。
それを持っているとカンボジア国内のどの学校でも日本人教師として教えてよいのです。


「ここにいる私の方が本当の私だったんだ!」と、生まれて初めて教壇に立って子供達に教えたあるメンバーの言葉に僕は心の底から共感します。

オーシャンズカンボジア遠征の真相は、我々日本人の方が、クメールの人々からあふれるように降り注ぐ自然な愛情によって自分を取り戻し、本来そうなるべきだった自分に向かって内面の旅路を遠くまで進む(遠征する)ことだったのだと分かりました。

今回は5名がまだカンボジア国内に残っています。うち2名が引き続きリング村の学校に残って活動を続け、1名はポルポトに関する資料研究のため首都プノンペンに滞在、さらに2名はカンボジア北部への旅を継続中です。

こうして皆様にオーシャンズの活動と、それによって結ばれた「仲間」の様子をお伝えできることを、ありがたく、そして誇らしく思います。

暖かく応援してくださった皆様には心からお礼申し上げますとともに、皆様のご活躍をお祈りいたします。

もしご縁が熟しているならば、来年予定している第4次カンボジア遠征には是非ご一緒いたしましょう。


         オーシャンズカンボジアチームビルド担当 橋本久仁彦
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